2017年 銚子怪談~神隠しの花嫁~
今年のテーマは「呪いのブーケ」
怪談蒐集家の寺井広樹氏プロデュースのもと
銚子の地で語り継がれてきた
恐ろしくも哀しい物語をお届けいたします。

銚子のある村で「呪いのブーケ」が届いた花嫁は
行方不明になるという言い伝えがあった。

ある日突然とどく、血塗られた呪いの花束。
その花は 「カミカクシ」と呼ばれた。
失踪する花嫁を周囲の者たちは探し回るがどこにもその姿は見つからない。

花嫁ばかりが狙われるのは、かつて、その村に住んでいた
竹子という花売りの娘が結婚式当日に
非業の死を遂げたことと関係しているのだろうか。

呪いのブーケから何やら声が聞こえてくる。
助けて・・・ここから出して・・・お願い。
黄泉がえりの花 咲くころ 竹子よみがえり・・・。

花嫁をよみがえらせる唯一の方法は
「黄泉がえりのブーケ」を花嫁に手渡すこと。

襲い来る幽霊から逃れ、
彼女を無事に救い出すことはできるか。

2017年 「銚子怪談~神隠しの花嫁~」
は閉幕いたしました。
 たくさんのご来場ありがとうございました。

2016年「銚子怪談~呪われた涙船列車~」

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主催銚子電気鉄道株式会社
制作株式会社たきびファクトリー
協力株式会社丸山工芸社
ネットラジオちょあへよ.com 栗林美智瑠
劇団フーダニット

企画・演出
寺井広樹 怪談蒐集家

1980年生まれ。大学時代に事故物件に住んだ経験から霊感が強くなる。

『広島の怖い話』『東北の怖い話』『北海道の怖い話』『熊本の怖い話』
『辛酸なめ子と寺井広樹の「あの世の歩き方」』など著書多数。