2018年 銚子怪談~傀儡子の呪い人形~
今年のテーマは 「呪い人形」
怪談蒐集家 寺井広樹氏プロデュースのもと
銚子の地で語り継がれてきた
恐ろしくも哀しい物語をお届けいたします。

銚子のある村で、傀儡子があやつる
「呪い人形」を見た者は
生きたまま吊るされるという言い伝えがあった。

呪い人形は濡れた長い髪をしていたことから
「濡れ人形」とも呼ばれていた。

その村ではかつて
曾野子そのこ という 傀儡子の女性が海に転落し
水死体となって引き上げられたとされているが
濡れ人形との関係やいかに。

列車の合図と共に
濡れ人形の声が銚子沖に響く。
歌ヲ詠ヒ、笛ヲ吹キ、 呪ヒ吊ス・・・

傀儡子の悲しみを鎮める唯一の方法は
濡れ人形を供養すること。

襲い来る幽霊から逃れ、
無事に供養することはできるか。

2018年 銚子怪談「~傀儡子の呪い人形~」 は閉幕いたしました。
 たくさんのご来場ありがとうございました。

主催

銚子電気鉄道株式会社

制作

株式会社丸山工芸社
大正十二年創業、全国のお化け屋敷を手がける老舗の制作会社

協力

ネットラジオちょあへよ.com 栗林美智瑠
志月かなで
八木崎第九
株式会社山口敏太郎タートルカンパニー

プロデューサー
寺井広樹 怪談蒐集家

1980年生まれ。

『広島の怖い話』『東北の怖い話』『北海道の怖い話』『熊本の怖い話』『茨城の怖い話』 『静岡の怖い話』『新潟の怖い話』『お化け屋敷で本当にあった怖い話』など著書多数。

銚電みやげ「まずい棒」考案。